症例紹介

2016年2月25日 木曜日

途中覚醒〜ぐっすり眠りたい〜

<主訴>
来院する半年前から夜中の途中覚醒に悩んでいる。

足の冷えと頻尿で5,6回は目を覚まし、すぐ入眠出来ないこともあってぐっすり眠りたい。



<その他の不調>

○昔から、左目が過度の近視で肩こりが癖になっている。

○途中覚醒が気になりだしてから1カ月後に左坐骨神経痛も出てきた。

○その後、ギックリ腰も一回あった。

○来院までの2カ月間で39℃の高熱が4回出ている。



<来院までの経緯>

途中覚醒に関しては、漢方薬を試していたのが、途中覚醒が3,4回に減ったものの高熱が出るようになったので、怖くなって違う方法で。

坐骨神経痛に関しては、懇意にしていた整骨院があったが、改善が見られず、

途中覚醒の治療のついでに治ればいいなあ〜という思いで、鍼治療と整体両方を受けられる当院へ来院。



<東洋医学的検査>

舌は全体的に乾いていて、舌先が赤かった。

脈は、左側の胸郭出口症候群の兆候もあって、左全体の脈が触れにくい。

お腹は、胃部に圧痛あり。


<東洋医学的考察>
脈は、指標にならず。

舌の乾きと舌先の赤み、神経痛、熱、頻尿という状態から肝火上炎の可能性あり。

足の冷え、胃部の圧痛から熱を冷やす腎陰の部分が上に登ることができていない可能性あり。



つまり、東洋医学的検査によると体の状態は、冷えのぼせの状態です。

左半身は視力の低下により、元々の循環の悪さがあって、たまたま症状が出ただけで、

肝火上炎になるようなことは、他にあるのでは?と聞いたところ、


出てきました。
ご両親がなくなり、その後の後片付け、遺産整理での揉め事。



<治療>
なので、治療は、腎陰を高め、肝火を下げるように。

あとは、左半身の循環を促すように治療しました。



<結果>
1回目の帰り、体が軽くなり、
4回目で坐骨神経痛なくなり、
6回目で腰痛、首、肩の違和感なくなりました。

体が整って来たので、左背中の腎兪の圧痛を取り除くような鍼をしたら、ぐっすり寝れるようになりました。



現在、途中覚醒は、2回くらいはあるけど、睡眠に支障をきたすことはなく、ぐっすり寝た感じは得られています。

左半身の循環の悪さは残るため、寝違え、足つり、背中の張りなどを定期的にメンテナンスしています。


投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年2月21日 日曜日

徒歩7分のところを3,4回休まずには行けなかった腰部脊柱管狭窄症


80代の女性。

<主訴>

腰痛


<来院までの経緯>

3年前に転倒して右足首(踵骨の外側)骨折で1カ月半の固定のあと3ヶ月のリハビリを行うものの骨折部位と歩行に違和感が残り、しばらく整形で牽引と電気治療をしてもらう。

昨年の2月頃から腰や下腿に痛みが出始め、整形では坐骨神経痛と診断され、以前からよく行っていたマッサージ屋に通いはじめる。

7月頃からは腰に痛みも出て、徒歩7分くらいの距離を2,3回休まないと歩けない、間欠歩行に。

8月に整形に行き腰部脊柱管狭窄症と診断される。


知り合いの紹介により、当院へ来院。



<来院時の状態>

当院までは4回程、休みながらも徒歩で来院。
特に朝は痛みで腰をまっすぐ伸ばせない。
仰臥位で脚を伸ばすと両大腿の裏、右側は膝下の外側にも痛みが出る。

○その他の症状、

骨折部たまにしくしく痛む。
右目のゴロゴロ。



<東洋医学的検査>

脈は、腎と肺が弱い。
舌は、歯痕があってむくみあり。
お腹は、ブラジャーの下縁のラインにイボが出ていて、下腹部に圧痛あり。


<東洋医学的考察>

上記の東洋医学的検査によると、全体の状態としては、長引く痛みで体力が弱ってきて、血液循環も悪くなっている。


<治療>

体力の回復を目指すため、最初は、腎の働きを高めるようにしながら、肺の循環力も上げていくような全身治療を施し、局所に対しては、腰にお灸を施す。


5回目以降、当院まで休まずに来れたので、いつもの全身治療に局所の腰、痺れのでる両大腿に灸頭鍼を施す。


この治療を4回程して、腰の痛みは緩和し、ベッドの乗り降りがスムーズにでき、脚の曲げ伸ばしもスムーズにできるようになってきたが、痛みは増したり良くなっりで一定せず。



右目のゴロゴロという悩みを思い出し、よーく話を聞いてみると、朝方コーヒーを注ぐ時に力が抜けるので、両手で注ぐとのこと。


右上体の状態が影響したと考え、上下バランスを整える治療に移行。


すると、痛みの状態は安定してきて、今は食べすぎで気の流れに滞りが生じ、そこから朝方腰が伸びにくいという状態になったりするのでメンテナンス中。


今後、少しずつ体の使い方や体の仕組みなども教えながら、体と上手く付き合っていく方法を伝える予定。


投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年2月 5日 金曜日

刻々と変化する風邪症状は、治療も多様に。


70代女性、やせ型、


主訴
ここ数日、夜中に寝ていると咳こんでしまう。痰が絡んで咳が止まらない。長引く咳で肋骨までが痛むようになり、立ち上がるのもつらい。(触診により、肋軟骨にはヒビが入ったようでした。)


治療
元々胃弱なため体力はない方なのだが、数日のおでかけで体力の消耗が大きい。

そのため、体の体液循環が低下し、痰を形成したと見て治療。



まずは、体を温めるために腎を補うツボにお灸をする。

その後、胸部に留まっている余分な水分を廃除するために脾と肺の運化を促すようなツボを選択し、ほんのり暖かいくらいのお灸と置鍼をする。

脈が、落ち着いたところでお腹の張りを確認すると、長引く咳による横隔膜の緊張が感じられ、腹部へも軽めのお灸をする。

最後に、背部をみると動きの悪い棘突起があったので、こちらは、熱めのお灸を少し多めにする。

治療後、大量に喀痰し、お腹を伸ばして立つことも可能となる。

その後、咳の回数が減り、症状はひと段落したとのこと。



二回目の治療の後、脈は通常の脈に戻っていたので、風邪治療は終わった思っていたら、さっそくお出かけをしてまた体調を崩して来院。

夜中の咳や痰の出方は、二回目の治療後と変わらないが、お出かけをして冷えたからと言って、家でお灸をいっぱいしたことによる悪化だった。

その症状として、唇に熱の華、四肢の乾燥だったので、今回はお灸はせず、鍼のみで脈の安定をはかる。

その次の治療で背中の圧痛とともに痰の絡みもなくなったので、風邪の治療はここで終わる。



追記

風邪症状は、刻々と変化するため、間隔を空けずに治療するのが理想です。

高齢の方、体の弱い方の治療には、お灸が効果的な時もありますが、やり過ぎは体を壊してしまうので、鍼灸師にご相談の上でしてください。

投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年2月 1日 月曜日

なぜあの人の頭痛はたった一本の鍼で改善したのか?

【症例紹介 頭痛】

50代後半・やせ型の女性。
いろんな趣味を持っていて、常に忙しくされている。


いつもは、胃もたれ、便秘、腰痛を訴えるのだが、今回は珍しく頭痛での来院だった。



頭痛の出た場所は、膀胱経のライン
脈も沈んでいて冷えの脈


詳しく話を聞いてみると、
ここしばらく睡眠不足が続いているとのこと


【考察】
睡眠不足が続いた上に、最近のこの冷えこみだ。

先天の気が弱ったところに冷えが入り込んだと考えられる。

また、痛みがあるのは表層の膀胱経のラインなので、寒気がそんなに深くまでは入ってないと思われる。



【検査】
腎の気が泉のように湧き出るというツボを触ってみると明らかに左の方に圧痛があった。


【治療】
左の膀胱経の流れを巡らすように左の腎兪に置鍼


【結果】
足の圧痛が消失し頭痛も綺麗に無くなりました。

投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

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2019/07/13

7月14日(日)休み
7月15日(月・祝)通常通り営業
8月10日(土)通常通り営業
8月11日(日)休み
8月12日(月)通常通り営業
8月13日(火)通常通り営業
8月14(水)休み

※定休:木曜日

2018/02/04

【テレビに出演しました】2月4日放送(テレビ大阪)の「吉本超合金A」に出演しました!

当院裏側の駐車スペースCもご利用いただけるようになりました。ABCの空いている場所をご利用ください。満車の場合はNTT基地局北側のコインパーキングをご利用ください。(サービス券をお渡しいたします)

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