症例紹介

2016年10月19日 水曜日

【症例】寝つきの悪さに鍼灸治療

〈患者〉
男性M.T 60代 男性 箕面市在住

〈主症状〉
寝つきが悪い、中途覚醒
お酒がないと眠れない

〈その他の症状〉
なし

〈過去に受けていた施術〉
鍼灸治療、カイロ


〈主な施術ポイント〉
腎陰を増やす


〈施術の経過と内容〉

【1回目】
背候診の際、腎兪に大きな虚が見られた。
舌は賦苔、大腸を半分切除しているため腹部の虚も見られる。
治療穴は照海、腎兪に補法で鍼


【2回目】
布団に入ってから2時間しても眠れなかった
舌の苔は少し薄くなっていた。


【3回目】
前回の治療後、2日間は寝つきが良くなっていたが
睡眠は浅い。
腎兪の弱りが少しづつましになってきている。


【4回目】
治療後3日間お酒飲まずに眠れた。
中途覚醒はまだあるが寝つきは良くなっている。


【5回目】
寝つきはもう問題ないが眠りが浅い。
この日の前日にお酒を飲む機会があったため
腎虚が進行していた。


〈考察〉
既往歴を聞いても、すべて下腹部に症状があった。
検査をしていても右側に虚の反応があったため
腎陰虚と判断し治療を進めている。
食生活の影響も大きいため脾胃の反応も見ていきながら
腎をメインで治療を進めていく。
予後経過観察中。


(個人の症例です)

投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年10月14日 金曜日

【症例】子宮筋腫に対しての鍼灸治療


【患者】
女性 M.Aさん  45歳

【主症状】
子宮筋腫(10cm)
徐々に大きくなっているため、婦人科でホルモン治療により擬閉経治療をはじめる。
ホルモン治療による副作用症状出現。
副作用症状の緩和と共に、根本となる子宮筋腫が小さくなればということで当院へ来院されました。

【その他の症状】
浅眠、肩こり
ホルモン治療による身体のだるさ

【過去に受けていた施術】
婦人科

【主な施術ポイント】
瘀血処理


【施術経過と内容】

(1回目) 
腹診のさい、下腹部に筋腫を触れることができる。
鍼灸治療は初めてということもあり、軽めの刺激治療。
下肢の冷えがあったので両三陰交にお灸。

(2回目)
前回の治療後、不正出血があったとのこと。肩こり⑩→⑧

(3回目)
肩こり⑩→③
不正出血続く。婦人科受診。ホルモン治療による影響とのことで経過観察。
腹診のさい、筋腫が触れにくくなる。

(7回目)
徐々に寝つき良くなり、睡眠の質が良くなってることを実感。
身体のだるさマシ。
不正出血無し。
婦人科の定期健診で筋腫が小さくなってるとのこと。

【考察】
治療は瘀血処理。
瘀血処理をすることにより筋腫が小さくなっていった。
瘀血処理すると共に肩こりや浅眠がマシになったことより、瘀血が関係していたと考えられる。

症状が緩和していることは喜ばしいことですが、今後はなぜ瘀血が産生されるのか、根本的な原因を探さなければいけない。
予後経過観察中。



投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年8月31日 水曜日

気分の落ち込み・不安感・吐き気・体のだるさ・胃腸障害

<主訴>
気分の落ち込み・不安感・吐き気・体のだるさ・胃腸障害



<既往歴>
パニック障害


<主な治療ポイント>
肝の疎通を促し、胃を補う

<治療経過・内容>
・1回目治療後
 治療した次の日は不安感がましに

・2回目治療後
 1週間不安なくすごせた

・3~9回目まで
 疲れると呼吸がしにくくなったり
 いい日と悪い日の波が激しくなる

・10回目
 調子が良くなる日が続き、不安感もなく過ごせた
(ここまでは週1回のペースで治療)

・11回目~13回目
 仕事が変わったのでストレス、イライラが続く
 が不安感はない
(2週間に1回のペースで治療)

・14回目以降
 主訴はほとんどでずに
 気持ちも安定してきた
(ここからは月1回のメンテナンス)



肝の疏泄機能が停滞し、胃腸障害や月経にも
影響がでていたと思われる。

今では、時々不安感もでるが日常生活に
支障なく過ごせている。






投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年8月16日 火曜日

習慣性嘔吐症

□鍼灸
・患者
女性 K・Eさん  1歳

・主症状
習慣性嘔吐症

・その他の症状
便秘・食ムラ

・過去に受けていた施術
病院

・主な施術ポイント
肝兪・照海(金鍼)
季肋部打診
踵部手当て

・施術の経過と内容
一回目は治療に対して恐怖からか、
泣いてしまい、お母さんも今後が不安であったが治療後、よく食べよく寝てくれたらしく、小児バリの効果を実感してくれました。
その後、週二回のペースで治療。
本人も治療に慣れてきたのか泣かず
コミュニケーションを取りながら治療できるようになってきました。
家での手当てをして貰うようにし、
ますます身体の変化が出、
治療して1ヶ月。主訴の嘔吐もなく、念願の旅行にも行け、母子ともに大変喜んでいらっしゃいます。
また治療をすることにより、
精神的にも落ち着く
歩けるようになる
喋れるようになる
などの変化も出ています。


・考察
病院で色々検査したものの、原因が不明であった。が東洋医学に基づく検査をすると、肝臓と腎臓に反応あり。
その治療をすることにより、
嘔吐がなくなるなど変化が出ていることから、肝臓腎臓が生まれつき弱さを持っていたと考えられます。
また毎日の家での手当てをすることにより親子の絆も深まり、益々効果を上げています。


小児バリは変化が早く、とてもやり甲斐を感じことができる私にとってとても印象深い症例です。これからも益々の成長を願い治療に精進する次第です。

投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2016年7月29日 金曜日

日中、眠気でボーっとする。更年期障害?うつ病?


男性 S.Kさん 47才 豊中市在住


・主症状
十数年前から、日中も眠くボーっとすることが多い。頭がすっきりしないので、集中できない。



・治療歴
5,6年前に男性更年期障害と診断され、投薬治療。
3年前に鬱と診断され、投薬治療。

どちらも症状の改善が見られず、鍼治療に期待をかけて来院。



・主な施術ポイント

最初は肝腎を上げる治療をする。
次の段階として、肝の疎通を促し、胃の熱をとる治療、腸の巡りを促す治療をする。



・施術経過と内容

初回、脈をみると肝、脾、腎の脈が弱かったのでとりあえず、肝腎を上げながら、胃の調子も上げるように治療を行う。

3回目まで毎回の治療後は、頭のもやがやや晴れるらしい。


4回目、ストレスを受けてイライラ。来院までに頭痛、動悸、目眩も出ていたと言う。

せっかくよくなっていたのに、嫌なことがあって体調も最悪だと落ち込んでの来院。

脈をみると肝腎の弱さはまだあるが、少しよくなっている。その他、胃の実、小腸の滞りがある。

肝腎を助けながら、肝の疎通を促し、胃の熱を抜き、小腸の巡りを促す治療。

治療後は、頭痛、目眩、動悸は出なかったもよう。


5回目以降、食欲亢進が目立つ。
横隔膜を緩ませ、肝の疎通を促しながら、胃の暴走を落ち着かせる治療をする。



9回目、
3回の治療で食欲が落ち着いていたのに、仕事場で腹立つことが増えて食欲と眠気亢進、甘いものを欲するようになっている。
脚もつりそう。

肝気の疎通を促し、胃熱をとる。
今回は、2回の治療で食欲は落ち着く。

この時点で、日中の眠気、頭のボーっと感はほぼ出なくなっている。


13回目、左母指のピクピクが出始める。左上腹部のガス感、左季肋部、左腹直筋の圧痛を左公孫、解渓で取る。

以降、頭はすっきりし、その他の症状も落ち着く。



・考察
まずは、脈の状態から肝気の消耗から胃の気が弱り、腎陰も弱めたと考えられる。そのため、しっかり気が巡らず、日中の眠気、頭のボヤ感が続いたと思われる。

食欲亢進は、肝気の疎通力が弱く胃をコントロールできなかったため、

そして、親指のピクピクは、肝気の疎通力が弱くお腹に瘀血を形成したためと考えられる。

これらが順に改善したので、主症状の日中の眠気も出にくくなり、イライラして肝に負担をかけても症状が悪化することなく自分でコントロールできるようになってきたと思われる。



・治療ペース
最初は1週後に来院してもらったが、治療効果が良かっため、2週置きに(たまに仕事が入り、1カ月後になることも)。最後の5回は月1のペースで行ない、計15回で症状改善。



・喜びの声
イライラしても2,3日で収まるようになってきて、食欲も自分でコントロールできるようになったと喜ばれる。



投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

新着情報

一覧を見る

当院裏側の駐車スペースCもご利用いただけるようになりました。ABCの空いている場所をご利用ください。満車の場合はNTT基地局北側のコインパーキングをご利用ください。(サービス券をお渡しいたします)

  • RSS配信
  • RSSヘルプ