スタッフブログ

2017年2月24日 金曜日

小児の成長と関わり

◇子どもは栄養だけでは育たない
魚類や爬虫類などの卵から生まれた仔は独力で成長していく。
つまり「育つために親も親の愛情も必要としない」動物。

高級は哺乳類ほど適切に育てられないと一人前に育つことは難しくなる。
特に人の子どもでは成長に与える生育環境の影響は極めて大きいものがある。



◇0〜1歳
生理的早産とされている時期。
立って歩くこと、手を用いること、言葉を話すことなどの
「人間らしさの基礎」ができる。
母親との基本的信頼感が形成される時期。
「人見知り」という形で現れる。
「お母さんはいいもの」という感性が作られる時期なので、環境としての
母親が極めて大切になる。
「見つめる・触れ合う・語りかける」ことの多い母子関係が好ましい。



◇1〜3歳
「頑張り始める」時期である3歳に向かって、人間としての心身の機能を充実させる時期。
性格・行動・情緒、あるいは身体的な諸器官や機能の基礎が形成される。

生活環境の影響を受けながらそれに反応して成長する時期なので、
「明るく活動的で賑やか」な生活環境が好ましい。
親・家族・近隣との関係を通して人間関係の基礎を創り上げていくので、
親のみならず家庭・地域などの環境の質の良さが大切な時期である。


◇3〜6歳
第一反抗期。
メンツとプライドが現れ、「自分で」やりたがるようになる時期。
反抗ではなく自己主張し始める時期である。
「頑張り始める」時期でもあり、副腎・交感神経の機能が充実し、
アドレナリンやステロイドの働きが高まる時期。
寒さに親しみ活動的な生活、甘えるより褒められることを好む子に育つように心がける。
親の過干渉と過度の心配性は禁物である。
この時期に、アドレナリンやステロイドホルモンの機能が不安定になるように成長
すると、気管支喘息やアトピー性皮膚炎になりやすくなる。


◇6〜10歳
外に向かって自己拡張する時期。
10歳頃には、義務や責任などの抽象的概念の理解が可能になり、
自身の言動を客観視できるようになる。
自分なりの筋とけじめなどが定まり、個性と価値観が形成されてくる。
それが自身や大胆さにつながれば自己評価も安定し成長への意欲と親への信頼感が充実する。
体型も幼児体型から少年体型へ変化する。


◇10〜15歳
成人の基礎を充実させる時期。
外に向かって自己拡張が充実し、「自身の判断で」人間関係を築き、
「自分たちのルール」で仲間を作れるようになる。





このように、子どもは体の成長とともに心も成長していく。
その時に周りの大人がどのような接し方・態度をとるかで
子どもの将来が決まると言ってもいいのかもしれません。








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投稿者 いわなが整骨院 | 記事URL

2017年2月13日 月曜日

心の発達と皮膚 〜皮膚感覚と心の関係〜

こんにちは!
まだまだ寒い日が続きますね(´Д` )

最近では20歳以上の患者さんではなく
0歳〜18歳までの患者さんも増えてきています。

いろいろな体の不調や心の悩みを抱えています。

私たちがしている治療は鍼も整体もそうですが、皮膚刺激でもあります。
では、皮膚と心がどういう関係があるのでしょうか?


◇温感と脳
皮膚を温めると人との対人距離が近くなる、人を信頼しやすくなる
つまり、全身のどの部分でも皮膚を温めると人に温かくなることが実験でわかっている。

その理由は、脳の島皮質が身体的な温かさと心の温かさの両方に関与しているからです。
身体的な温かさを感じると「島皮質」が興奮する。この部位は心理的な温かさに興奮する部位でもあるため、
他者に対しても温かい気持ちが高まるということになる。
日本語にも、「心が温かい人」「温泉に入って心がほっこりする」など皮膚感覚は心に直接的な影響を与えている。


◇皮膚感覚から見る早期接触の大切さ
手を温められた人は心が温かくなり人に優しくなる。
なぜ。身体的な温かさと心理的な温かさは関係しているのか?

その理由として、幼少期の両親などの重要な人との親密な接触にあると考えられている。
身体的な温かさは、脳では「島皮質」の背中側が興奮する。
人を信頼したり共感したりといった温かい気持ちになると「島皮質」の腹側が興奮する。
幼少期に両親の温かい手で優しく撫でられるという経験と、撫でられて安心し温かい気持ちになる
と言う経験を繰り返すことで、「島皮質」の背中側と腹側の神経回路が形成されていく。

そのためこれらの間につながりができる結果、身体的な温かさを感じると、人に対して温かい気持ちになる。


母親にとって、子供に対して温かい気持ちになったから触れるのではなく、触れるから優しい気持ちになる。
人が気持ちよく感じる感覚の特徴は、「柔らかさ」と「滑らかさ」の二つである。
赤ちゃんの肌はまさにこの2つの特徴を備えている!

触覚による心の変化は、乳房に触れ吸い付く赤ちゃんにも同じ心理的変化が起こる。
まだ目のよく見えない、聞こえる言葉の意味もわからない赤ちゃんにとって
触覚の情報は極めて大きな意味を持つ。
赤ちゃんにとって母親に触れられるという触覚の情報は、必ず何らかの他の体験とセットになっている。
赤ちゃんの時期に、抱っこや撫でたりする触覚と安心感や満足感を繰り返しセットで与えることで
他者への信頼感や自分自身の自尊感情が芽生えてくる。






小児はりは、家でもできます。
そのメリットとしたら、親子のスキンシップをはかる時間でもあります。
小児はりをしてから、子どもの体の変化に気づくこともできます。

子どもにイライラしたり、子どもの事で誰に相談したらいいのか
悩んでいるのであれば、当院へご相談ください。

育児経験の豊富なスタッフもいてますので、育児に対する相談も大歓迎です^ ^





※個人の感想です
100%施術効果を保証するものではありません




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