スタッフブログ

2017年7月19日 水曜日

夏に不足しやすい栄養素は、たんぱく質と○○


最近、話題になっている新型栄養失調のことをご存知ですか?

カロリーは足りているのに、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの特定の栄養素が不足することで引き起こされる栄養失調が近年増えてきています。

特にたんぱく質不足による筋力低下の問題は、ロコモとともにテレビでよく耳にするようになりました。

そして、これは高齢者に限っての問題ではなく、若者にも増加傾向にあります。

学校では子どもたちの体力・運動の能力の低下が見られ、「運動器検診」というのが実施されるようになりました。




そして、たんぱく質の他にもこの夏に不足しやすい栄養素があります。

その栄養素が不足すると

○不眠
○イライラ
○キレやすい
○疲れやすい
○集中力低下
○うつ
○無表情
○口内炎
○しびれ
○貧血

といった症状がでます。

そう、不足している栄養素はビタミンB群です。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン、葉酸はお互いに複合的に関わり合っているため、ビタミンB群として摂取しなければなりません。

その働きは、

○エネルギーの産生

○脳神経伝達物質の材料

○活性酸素の除去

○鉄欠乏性貧血の改善

とし、心身の疲労回復に必要な栄養素であることがわかります。




ビタミンB群は、豚肉を筆頭に牛や鳥の肉やレバー、魚、豆、緑黄色野菜に含まれています。

これから、どんどん暑くなってきますが、夏の間、肉類を摂らず、のどごしのいい麺類ばかりを摂っていると、秋頃に夏バテでぐったりしてしまいますよ〜。

しっかり肉類を摂取しても消耗が激しいとビタミンB群は欠乏します。

では、ビタミンB群を消耗する要因を見てみましょう。

偏った食生活    
→炭水化物のみの食事、       
Bキラー食品(コンビニ食、インスタント)

加齢   
→ビタミンBの貯蓄の低下

妊娠、授乳   
→赤ちゃんに優先的に譲渡

ストレス   
→抗酸化作用に加わることで消耗

頭をよく使う  
→受験など
頭をよく使った翌日にはビタミンB1の尿中排出が増加するというデータがある

胃弱   
→ビタミンB群が豊富な肉類が消化できない

抗生物質の長期投与   
→ビタミンB群のうち、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン、葉酸は腸内細菌からも作られるのだが、抗生物質によって腸内環境が崩れると生産量が減る

特定の薬と飲酒   
→特にピル、抗がん剤   
ビタミンBは、肝臓で栄養代謝と解毒に関わるため、肝臓をいじめる薬全般はビタミンB群を消耗する。
肝臓をいじめる飲酒も同じ

疾患   
→糖尿病、甲状腺機能亢進症

当院には、お子様連れの方も多くいらっしゃるので、赤ちゃんにビタミンB群が不足すると、

夜泣きをする
寝つきが悪い
機嫌が悪い
よくギャンギャン泣く

といった傾向が多く見られ、慢性的にビタミンB群不足が続くと脳神経伝達物質が十分に作れず、無表情、無感動、発達の遅れといったことにもつながっていきますし、痙攣も起こしやすくなります。

妊娠中、つわりがひどくてバランスの良い食事がとれなかった、赤ちゃんが泣くからゆっくり食べられず、とりあえずお腹を満たす炭水化物の摂取が多いといった方は、母体も赤ちゃんもビタミンB群が不足しているかもしれません。

暑い夏を乗り切って、子育てを満喫するためにも、産後太りを改善するためにも、赤ちゃんの将来のためにも、ビタミンB群をしっかり摂取するようにしてください。

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投稿者 いわなが整骨院

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