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2016年4月13日 水曜日

東洋医学での胃の働き


東洋医学でいう胃は、
飲食物を受け入れ、消化する胃袋のことを言い、飲食物を消化吸収し、その栄養素と水分を全身に運ぶ働きをするのは脾として分類しています。

つまり、東洋医学でいう胃と脾は、西洋医学でいう胃のことです。



胃は、飲食物を受納し、消化、上から下へと下ろす(小腸へと運ぶ)という働きをします。


胃が弱り、伸びが悪くなると飲食物を受納したり、消化する働きが低下し、
○食欲不振
○無味
○胃部膨満感


胃気が下りていかない、下りられず、逆行すると
○胃部の張痛
○悪心
○嘔吐
○ゲップ
○しゃっくり

といった症状を示します。



脾は、胃の消化を助け、胃腸から吸収された栄養素と水分を全身に運び、血を統括するとされています。


栄養素の消化吸収や水分の運化の働きが低下すると
○めまい
○ふらつき
○むくみ
○倦怠感
○お腹の膨満感
○下痢や水様便


血液の生成、固摂など血液を統括する働きが低下すると
○貧血様症状
○不正出血
○痔
○内臓下垂
○慢性的な下痢


このように胃と脾の働きは全身状態に反映され、その働きが低下すると肌肉と四肢を養うことができず、脚腰に力が入らない、痩せる、肌のツヤがないといった状態になります。


2千年の年月を経て組み立てられた東洋医学では、胃を単純に消化だけの器官として見るのではなく、全身に栄養素を巡らす大事な働きもあるとして考えていたのです。


西洋医学での胃の働きは、
飲食物を受け入れ、消化し、それを十二指腸に送ることです。


そして、その働きを成立させるための自律神経やホルモンの働き、分泌された物質の働きなどを明らかにしてきました。


最近、食欲をコントロールするホルモンとして、話題のグレリンは胃体部の内分泌細胞の20〜25%を占めていて、1999年に発見されました。


その働きは、胃が消化機能だけではなく、摂食亢進、体重増加、消化管機能調節などエネルギー代謝に重要な作用を持ち、成長ホルモンの分泌調節にも作用していることから、グレリンの幅広い生理作用の解明、薬剤としての研究が進められています。


つまり、胃の生理作用も幅広くなるわけで、東洋医学的な臓器と全身の生理作用、臓器と臓器との生理作用にも目を向けることができたら、面白いだろうなと思います。



箕面市の整体「岩永朋之整体サロン」
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投稿者 いわなが整骨院

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