症例紹介

2016年2月21日 日曜日

徒歩7分のところを3,4回休まずには行けなかった腰部脊柱管狭窄症


80代の女性。

<主訴>

腰痛


<来院までの経緯>

3年前に転倒して右足首(踵骨の外側)骨折で1カ月半の固定のあと3ヶ月のリハビリを行うものの骨折部位と歩行に違和感が残り、しばらく整形で牽引と電気治療をしてもらう。

昨年の2月頃から腰や下腿に痛みが出始め、整形では坐骨神経痛と診断され、以前からよく行っていたマッサージ屋に通いはじめる。

7月頃からは腰に痛みも出て、徒歩7分くらいの距離を2,3回休まないと歩けない、間欠歩行に。

8月に整形に行き腰部脊柱管狭窄症と診断される。


知り合いの紹介により、当院へ来院。



<来院時の状態>

当院までは4回程、休みながらも徒歩で来院。
特に朝は痛みで腰をまっすぐ伸ばせない。
仰臥位で脚を伸ばすと両大腿の裏、右側は膝下の外側にも痛みが出る。

○その他の症状、

骨折部たまにしくしく痛む。
右目のゴロゴロ。



<東洋医学的検査>

脈は、腎と肺が弱い。
舌は、歯痕があってむくみあり。
お腹は、ブラジャーの下縁のラインにイボが出ていて、下腹部に圧痛あり。


<東洋医学的考察>

上記の東洋医学的検査によると、全体の状態としては、長引く痛みで体力が弱ってきて、血液循環も悪くなっている。


<治療>

体力の回復を目指すため、最初は、腎の働きを高めるようにしながら、肺の循環力も上げていくような全身治療を施し、局所に対しては、腰にお灸を施す。


5回目以降、当院まで休まずに来れたので、いつもの全身治療に局所の腰、痺れのでる両大腿に灸頭鍼を施す。


この治療を4回程して、腰の痛みは緩和し、ベッドの乗り降りがスムーズにでき、脚の曲げ伸ばしもスムーズにできるようになってきたが、痛みは増したり良くなっりで一定せず。



右目のゴロゴロという悩みを思い出し、よーく話を聞いてみると、朝方コーヒーを注ぐ時に力が抜けるので、両手で注ぐとのこと。


右上体の状態が影響したと考え、上下バランスを整える治療に移行。


すると、痛みの状態は安定してきて、今は食べすぎで気の流れに滞りが生じ、そこから朝方腰が伸びにくいという状態になったりするのでメンテナンス中。


今後、少しずつ体の使い方や体の仕組みなども教えながら、体と上手く付き合っていく方法を伝える予定。




投稿者 いわなが整骨院

新着情報

一覧を見る

当院裏側の駐車スペースCもご利用いただけるようになりました。ABCの空いている場所をご利用ください。満車の場合はNTT基地局北側のコインパーキングをご利用ください。(サービス券をお渡しいたします)

  • RSS配信
  • RSSヘルプ